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頭が凝り固まる前に、若手と交流しよう

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今日は大阪。
とある企業にて、若手社員150名以上を対象に、丸一日研修を行ってきました。
そんな若手の動きを観察して感じたことを。

 

オッサンは、もっと若手と交流した方が良い

1つの業界・会社に勤めていると、意識せずとも確実に、少しずつその業界・会社に染まっていきます。
社内しか通じない用語に違和感を感じなくなったり、他業界の人に業界用語を連発してしまったり。
用語のように分かりやすいものなら良い方で、思考体系とか文化のレベルで染まっていくのが実態です。

毎日毎日、そして毎年、同じ仕事をしていたら、頭を使わなくなるのは当然です。
頭は使わなければ退化していきます。
世の中、そんな退化したオッサンがゴロゴロ歩いています。
(私もその一角にならないように、必死に気をつけてはいますが・・汗)

そんな退化をしないためにも、若手と頻繁に交流する機会を持ちたいものです。
ビジネス経験の無い・少ない若手社員の発想は、実に自由です。
会社の制約事項なんか知らないし、どれだけお金掛かるのか?も考えていません。

でも、それが良いんです。

研修中や休み時間中に、さまざまな質問をもらいました。
会話しているうちに、私の頭が刺激されているのが分かりました。
もっと若者と交流したいものです。

 

若手の自由な発想を潰す組織と、伸ばす組織

今日、私が一番懸念したことは、彼らが数年も経つと、業界や会社の常識に囚われてしまうのでは?ということ。
こんなに自由な発想ができる人たちが、数年で型にハマってしまうのではないか?と。

今日の彼らは4~5名でチームを組んで、実に楽しそうに様々な発想をしていました。
ボヤッとしたアイデアをスライドの形に変えていく過程で気づくこともあり、それがまた楽しそう。
(余談ですが、入社直後くらいでも、コンテンツを作る上手さ・速さはとんでもないですね。
デジタルネイティブな世代・・ってこういうことか!と、完全にオッサンの目線になっていました)

この「楽しそうな雰囲気」が、私はとても大事だと考えています。
まずは楽しく考えることで、全ての制約条件を外して発想することができます。
上司の目を気にしたり、会社の方向性に合わせなきゃいけないプレッシャーを感じていたら、それが思考に良くない枠を作ってしまいます。
(アイデア発想するときに「良い枠」を作ることは大事なんですが、それはまた別の話)

そんなつまらないプレッシャーをかけて、若者を潰してしまう組織なのか?
いつまでも柔らかい発想を称える組織なのか?
この違いは非常に大きいと思っています。

 

柔らかい発想だけではビジネスにならない

柔らかい自由な発想ができることは、1つの強みです。
そして、それは従来の会社や業界に囚われない若者の特権でもあるように感じます。

ただ、アイデアだけではビジネスにならないのです。
100個斬新なアイデアが生まれても、実際に商品になるのは、せいぜい1つでしょう。
それくらいの確率です。

今日も若者たちに伝えました。
「アイデアを試作(プロトタイプ)に変えるところまで来ても、それはせいぜい全体の3~5割です。」
「それだけ、『売る』ということは難しいんです。」と。

実際、(売れる)商品にするまでには、超えなければならないハードルが多々あります。
社内の組織・体制を変更したり、投資が必要なこともあります。
値段を変えたり、パートナー企業を変える決断が必要なこともあるでしょう。
そういうときに頼れるのは、これまでのビジネス経験です。
そう、オッサンの出番です(笑)

ですから私は、アイデア発想を若者に任せ、
商品化して世の中にリリースするところを先輩が行なうというプロジェクト体制の組み方は、
結構現実的で、機能するんじゃないかと思っています。

この話のポイントは、若手とは上下関係を築くのではなく、並列に立った方が面白い、ということです。
人間関係を上下にしか捉えられないと、可能性の多くを捨てているようにも感じます。
タテよりはヨコの関係が、これからの組織のあり方ではないか、と思っているのです。

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【編集後記】
若者たちから元気をもらいました!
凝り固まったアタマをほぐさないと・・

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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