独立・起業

雑誌「アントレ」で、独立と妻との関係を語りました

本日発売の独立・起業のための情報誌「アントレ」(2017年夏号)に載せていただきました。

 

独立・起業時の家族との関係

今回の特集は『失敗しない「家族独立」入門』だったらしく、独立前後の家族との関係を探るものです。
独立・起業にはお金の問題、時間の問題がつきまといますし、生き方・働き方に直結すること。
ですから、家族なしで独立・起業を考えることなど到底できません。
独立を考えている方にとっては、ありがたい特集ですね。

編集者がその取材対象を探していたところ、たまたま某所で私を見つけてくれたのです。
立ち話しているうちに、妻と私の関係を面白いと感じて下さったようで、翌日には即、正式な依頼をいただきました。

何を語ったのか?は本誌を読んでいただくとして(笑)
取材を受けることになるまでと、形になった本誌を手に取るまでに感じたことを書きます。

 

1分で語れるストーリーを持っておく

まず感じたのは、1分程度で語れるストーリーを持っておくことの重要性です。
今回は話のキッカケを下さった方の問いかけが非常に上手で、普通に会話をしているうちに、
「取材させてもらえませんか?」という流れになりました。

ただ、世の中全ての人が、上手な問いかけをしてくれるわけではありません。
普通の会話で私の体験が面白く相手に伝わったのは、過去に何度か、似たような話をしていたためです。
特に過去に開催した「独立のリアル」セミナーで、お金や家族とのことについて、語っていました。

このときに実際話をしてみて、どういう部分がウケるのかを把握したことが大きかったと感じています。
その経験があったので、今回も端的に伝えたいことを伝えることができました。

将来、独立を目指すのであれば、自分の専門分野だけでなく、自分の経験を1分程度で語れるようにしておくと良さそうです。
まさか、家族との関係が問われる日が来るとは思っていませんでしたが(笑)
何が役に立つのか、本当に分からないものです。

 

家族ごとの形がある

取材を受けたときも、形になった本誌に目を通したときに感じたのですが、
同じ「夫婦」や「親子」でも、全く形は異なるのだなぁ~と。

例えば独立・起業して店舗を持つことになった夫と、一緒に働いて応援する!という妻。
お店ではずっとふたり一緒。
家に帰っても一緒でしょうから、ほぼ1日中、一緒に居るのです。
ちなみに私の両親は自営業を始めて以来、もう30年くらい、ずっとこの形です。

一方で、私は彼方此方をフラフラする働き方。
独立も相談して決めたというより、自分の中で結論を出してから、妻に伝えました。
今、妻は妻で自由にしています。(普通の会社員ですが)
一緒に居る時間は、会社員の共働き夫婦と、大して変わらないと思います。

1日中一緒の夫婦と比べると、まるで形は異なります。
もし私が「店舗などで1日中、奥さんと一緒に働いて下さい」と言われたら、「それはちょっと・・」となりそうです(笑)

きっと夫婦ごとに理想とする形は異なるのでしょうし、
それは親子や兄弟であっても同じでしょう。

ですから、他者の事例を知ることは、「自分がどうしたいのか?」を確認して、自分の最適解を発見するためでしょう。
理想形が「答え」として載っていることはなく、むしろ「触媒」と捉えるべきなのでしょう。

働き方・生き方は、人それぞれ。
同じように、家族との関係も、人それぞれです。
これから独立・起業される方は、「答えは自分の中にある」と認識して、様々な事例に触れていただければと考えています。

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【編集後記】
最寄のコンビニには、「アントレ」売っていませんでした。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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