日々の気付き

泣くほどにこだわっているもの、ありますか?

最近、何に泣きましたか?

このところ、「泣く大人」を見ることがあり、自分自身も泣くことがあり、
「それって大事だよな」と感じているのです。

 

泣くほど夢中になるものがある大人たち

泣くということは、それだけ心が動いているということです。

バラモンキング2017、ついに完走したザックに御涙される元帥。

バラモンキング2016、ゴール地点の「ポセイ丼」メンバー。お互いを称え、ねぎらう。

このレース(トライアスロン)では、感動や嬉しさの涙だけでなく、悔しさの涙も多々見ました。
全員が完走できるわけでもありません。
レースを諦めざるを得なかった人たちの気持ち、考えただけで涙が出てきます。

ちなみに私も、バラモンキングで何度泣いたか分かりません。
レース中も、レース後も、振り返ってブログを書くときも。
ちなみに先週末、チーム仲間の教官がNISSAN CUPでのリタイアで泣いていることを書いています。

また、先週末に参加していた事業計画発表の場で、発表者の社長が涙するシーンがありました。
詳細は書けませんが、その事業をやりたいという強い想いや使命感が、涙に現れたのです。
聴いている人のなかにも、泣いている人がいました。
普通のビジネスオーディションや事業計画発表会などとは、全く異なる雰囲気に包まれていました。

 

泣くほど夢中になるもの、ありますか?

このように泣いている大人たちを観て、本当にカッコイイと思います。
人目もはばからずに、自分の気持ちを表現できているからこそ、泣けるのです。

適当に周りに流されて、周りに合わせて生きていれば、何となく結果は出せます。
リストラになることは少ないでしょうし、安全な生き方かもしれません。
ただ、それだと精神は死んでいるのかもしれませんが。

泣いている大人たちからは、最高の自分らしさを感じます。

映画や小説、子どもの運動会や発表会で泣くのも良いでしょう。
ただそれは、他者の何かが琴線に触れただけで、自分自身のことではありません。
(親として、子どもの頑張りには、自然と涙が出てしまいますけれども・・)

できることなら、自分自身のこと。
そしてチームで成し遂げるプロジェクトだったり、レースだったり。
仲間達と夢中になってゴールを目指し、そして泣きたいものです。

 

もっと泣いて、心をオープンにしよう

子どもから大人になるにつれて、泣くことは減ります。
特に「男は泣くな」という風習がありますから、男性はなかなか泣けないものです。
それが結果として、自分の感情に蓋をしてしまう癖をつけ、感受性を鈍らせているのでしょう。

怒りを前面に押し出すことには、たしかに問題があるかもしれません。
でも、感動したり、悔しかったりして流す涙には、私は素直で良いと思うのです。

論理で解決できる問題は、今まで以上にシステムや人工知能(AI)に取って変わられていくでしょう。
そのときに大切になることの1つは、私たち自身の感情だと思います。
人間が人間らしくあり、その人らしくあること。
それが感情であり、涙ではないだろうか?と。

私も、もっと泣ける対象を増やしていきたいです。
それが人生に彩りを与えてくれると確信しています。

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【編集後記】
今日は雨だけでなく風も強くて、大変です。
午前中は外出の予定がなかったので良かったのですが・・

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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