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無条件の理想を掲げる

自分に対しても、顧客に対しても意識していること。


一切の制約条件を抜きにして、
ありたい姿、成し遂げたいことを挙げてみることです。

昨日午前のコンサルティングもそうでした。

急成長している会社だけに社長は忙しくて
とにかく時間がない。

どうすれば良いか?という相談に対して、
ビジョンを描き直すことを提案しました。


「忙しいのを回避するのにビジョン?」

と思われるかもしれません。

私の意図は、

1.ビジョンを描き直す
  ちょうどステージ(創業期から成長期)が
  変わったタイミングでしたので

2.社長が何にフォーカスするのかを決める
  (今は様々な役割を同時並行でこなしている)

3.そのフォーカスに向けて、何を削るのかを決める

4.削るためにできることを考える

という流れでした。

削ることが分かって、結果として
社長のアシスタントを雇う方向性になりました。
(アシスタントに求めるスキルセットと共に)

これで社長の時間が1日1時間でも2時間でも空けば、
その効果は大きいでしょう。

無条件の理想から逆算したからこそ
得られた結論だと思っています。


繰り返しになりますが、理想は無条件に描きます。

会社をどこまで大きくするのか?
どんな社員がいて、どんな組織文化を築いているのか?
どんな顧客やパートナーと関係構築しているのか?
そのとき自分(社長)はどういう状態になっているのか?

ビジョンが明確に描けているほど、
あらゆる意思決定に迷いがなくなってきます。

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