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デバイスは私たちの身体に取り込まれていく

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コンピュータの登場から今日まで、そのデバイスの歴史を辿ると、これから先の流れも想像できます。

 

私たちに一歩一歩近づいてきたコンピュータ

コンピュータの登場から今日まで、様々なデバイスが生まれてきました。

1960年代に、IBMからメインフレームが販売されました。
大企業に導入され、電算室と呼ばれる広い部屋を専有する、巨大なコンピュータです。
なかなか一般人の目に触れるような代物ではなかったのではないでしょうか。

1980年代になるとパソコンが登場します。
オフィスにも登場し始め、一般家庭にもパソコンが浸透し始めたのは、この頃です。
その後、ノートパソコンが広まってくると、持ち歩けるようになりました。

さらにスマートフォン、タブレットが登場し、その利用者はビジネスパーソンだけでなく、子どもや高齢者にも広がりました。
そしてスマートウォッチなどのウェアラブル。
まだスマホほど浸透しているとは言えませんが、IoTの広がりとともに着実に身の回りには増えていくことでしょう。

これらのデバイスを私たちの身体との距離で考えると、遠い電算室にあったものから、少しずつ身体に近づいてきていることが分かります。
心理的にも難しくて扱いにくいものから、子どもでも扱えてしまう簡単なものになってきていますが、その答えの1つが距離にあったわけです。

 

近づくほどに「優しさ」が求められる

私たちの身体に近づくほど、コンピュータには「優しさ」が求められるようになりました。
当然のことながら、クレーン車で持ち上げるようなメインフレームを、身体に身につけることはできません。

より小さく軽く、そして扱いやすく。
スマホにファッション性を求めている人も増えているのではないでしょうか。
難しいコマンドで操作するのではなく、子どもでも感覚的に扱えるインターフェース(UI)に変わってきています。
それはコンピュータが少しずつ「優しさ」を身に着けてきた歴史の現れです。

これからウェアラブルデバイスが広がるにつれ、その傾向はますます強まるのではないかと思います。
パッと見て操作できない、扱えないものは実用に耐えられません。

誰でも簡単に使えるインターフェースだったり、軽さ、小ささが求められます。
あるいは汗や雨に濡れても良いように防水が求められたりするかもしれません。
そして、ファッション(見た目)的にダメなものは、受け入れられないでしょう。

これは、スペックだけで勝負してきたメーカーは勝てなくなることを意味しています。
どれだけ利用者の立場になり、「優しさ」をデバイスに反映できるか。
メーカーの勝負どころは、ハードウェア・ソフトウェア共に、そういう領域に入ってきたと感じます。

 

次は身体に取り込まれる

さて、このように私たちに近づいてきたコンピュータですが、身体との距離は、ほぼゼロまできてしまいました。
この流れでいけば、次は身体の「中」に入ってくるのが、順当な流れです。

実際、そのようなデバイスの開発は続いています。
コンタクトレンズとして装着されるコンピュータ。
薬のように飲んで、体内を進んでいくコンピュータ。
腕にチップを埋め込んで、電子マネーとして実用化されているところもあります。

医薬レベルで、身体に優しさが求められるのは、言うまでもありません。

スマホやウェアラブルよりも、よりコンピュータが(文字通り)私たちの生活に組み込まれたとき、
その生活やビジネスは、一体、どのように変わっていくでしょうか。
少なくとも私には、まだまだ描ききれない世界です。

ただ、取得され活用されるデータが増え、
私たちの能力が拡張されたり、今までにない能力を身に着けていくことになる方向性は、間違いありません。
そういう方向性を見据えながら、個々の事例を調査していきます。

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【編集後記】
土日とも雨で走れなかったから、今日走ろうと思っていたのですが、今日も雨・・
これから息子の授業参観に行って、ジムのマシンで走ろうと思います。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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