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IoT時代、良きパートナー開拓が肝になる

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「IoT」という言葉が一般紙などに書かれることが多くなりました。
経済産業省が押しまくっているのも1つの理由でしょうが、実際にビジネスを大きく変えるインパクトを持っています。
「クラウド」という言葉が、ややIT屋向けのバズワードだったとすると、IoTはより幅広い人に通ずる言葉だと感じています。

 

IoTとは何なのか?

改めてIoTとは何なのでしょうか?
その定義は幅広く、曖昧であるため、混乱させられることも多いでしょう。
ビジネスチャンスを失わないためにも、発想を広げるためにも、できる限り幅広い定義で理解しておきたいものです。

IoTはInternet of Things(モノのインターネット)の略です。
ここでのモノとは何なのでしょうか?

幅広い定義で理解するなら、「モノ=全ての物」と理解しておきましょう。
スマートフォンも、センサーも、オフィスも、工場で動く産業用機械も、車も、冷蔵庫も、服や靴も。
そして人間やペット、家畜のような生き物も、農地や山林、海といった自然も。
全てのモノです。

IoTとは大きく4つの動きから成り立っています。

  1. モノがデータを収集ないしは産出します
  2. インターネットを経由してクラウドにデータを送ります
  3. クラウドに溜まったデータを分析します
  4. 分析した結果を元にモノにフィードバックを行います

上の図の矢印が時計回りにグルグルと回り続けるのです。
モノをインターネットにつなぐだけでもIoTと呼ばれたりしますが、3(分析)と4(フィードバック)があってこそ、IoTはより真価を発揮します。
ですから、この広義の定義をIoTとして認識しておきましょう。

なお補足ですが、3(分析)において、人工知能が役立ちます。
従来の統計分析でも良いですし、人工知能を活用する場面も増えていくでしょう。

 

IoTは様々なプレイヤーが連携することによって成り立つ

このようにIoTは、モノ(センサーなどのデバイス)、クラウド、データ分析など、様々な技術が組み合わさってできています。
実際にはスマホアプリが必要になることも多いですし、モノを制御するためのクラウド上のアプリケーションが必要になることもあります。
なかなか中小企業1社ではカバーしきれない広大な技術範囲です。
(実際は大企業でもカバーできていません)

つまり、様々なプレイヤー(企業)

  • デバイス・ものづくりに強い会社
  • IoTのネットワークに強い会社
  • クラウドに強い会社
  • データ分析や人工知能に強い会社

などなどが連携することによって、IoTは実現するのです。
従来からのIT企業経営者にとっては、

  • 自社が強いところはどこなのか?
  • 逆に足りないところはどこなのか?

を見極めながら、今まで以上に信頼できるパートナーを開拓する力が求められるのではないでしょうか。

逆に言うと、強みのない企業はパートナー開拓がやりにくい状況になってきています。
典型的なのは客先常駐でシステム開発を請け負ってきた会社です。
顧客が特定技術に強い会社でない限り、人材派遣・受託開発企業は強み(技術)が蓄積されにくい傾向にあります。
今こそ、自社のコアコンピタンス(強み)を見つめ直し、強化するときだと感じています。

私はこのところ、この連携を支援しています。
そのために、もっともっと、強みを持っている企業とつながりたいと考えています。

 

パートナーと共同で商品を開発していく

良いパートナーと組むことができたら、ぜひ一緒に商品企画・開発をしてみましょう。
大きな投資をするというよりも、お互いにない技術を持った者同士ですから、
制約条件を取っ払いながら、自由に顧客の困りごとを解決する商品を考えてみます。

こういう検討を一緒にやることで、一層、お互いの理解が深まっていきます。
同じIT業界とは言え、会社ごとに強みも文化も、扱う言葉も異なります。
ですから、雑談ではなく商品の企画アイデアを出しをしながら、その差を埋めていくのです。

なお、実際に開発をする上で、中小企業にとっては早く・軽く(安く)がキーワードです。

余計な予算をかけず、自分たちだけでできるモノを、まずは短期間で作ってみる。
実際に利用しながらバージョンアップしていく方向で良いでしょう。

IoTを全体俯瞰しつつ、良いパートナーを開拓しつつ、
世の中の動きや技術動向が把握できるようになれば、自社が勝つ場所を見つけることができるでしょう。

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【編集後記】
先週末のフルマラソン後の風邪で、しばらく運動していません。
今日の夜はカマコンバレーに行く予定なので、少なくとも今日までは安静です。
フルマラソン後は回復優先なので、仕方ないですが、身体はゆっくりさせておきます。
(今日はアタマはフル回転な1日ですが)

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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