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いい加減にFAXはやめてくれ!

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2年ほど前に、そろそろFAXはやめるべきじゃない?という記事を書きました。

最近、その思いは一層強くなっています。
反対意見も多いのは分かっていますが、
正しい・正しくないではなく、一個人の意見として主張させてもらいます。

 

なぜFAXを止めるべきなのか

この思いが強くなっている理由は簡単です。
中小企業の生産性を著しく落としているから。

つい先日もこんなやりとりがありました。

  • 支援先の企業で、社長が社員に発注をFAXで出すように指示
  • 社員がFAX用紙に記入して発注
  • その後、社長が発注量に誤りがあることに気付く
  • 社員は帰宅していたので、社長が急いで発注先に電話して修正依頼

たった1回の発注にどれだけの稼働を発生させているのでしょうか?
しかも最後は電話(口頭)で発注しているから、記録も残りません。
あとで「言った・言わない」のトラブルの温床にもなってしまいます。

その他、FAXの問題は冒頭の記事にも色々と書いていますが、最も根本的な問題は、
「世の中の変化に対応しようとしない姿勢」そのものにあります。

FAXよりも便利で安価なツールは世の中に溢れかえっています。
にも関わらず、そのようなツールに乗り換えないのは、

  • 自社は技術に対するアンテナが低い
  • 変化することに抵抗感を示している

ということを、自ら示しているようなものです。

 

公的機関はFAXの使用をいますぐ止めて欲しい

先日、知人の社長がぼやいていました。
「商工会議所の交流会の申込がFAXのみのとき、残念な気持ちになる」

強く同感です。
中小企業の経営を支援する立場にあるものが、わざわざ生産性を下げるFAXのみを窓口にしている。
こういう事実に正面から立ち向かう必要があると感じています。

FAXの問題はその製品・技術と言うよりも、
「毎回、同じような情報を何度も書かせる」ことに問題があります。
会社名、部署、氏名、電話番号、FAX番号、メールアドレス(メアド聴くならFAX止めろと言いたくなります)・・
毎回毎回、基本情報を書かされるのです。
この書くために使う時間の無駄は、無視することができません。

公的機関であれば、顧客企業を会員ナンバーなどで管理してもらいたいものです。
100歩譲って、仮にFAXを利用するとしても、毎回毎回、基本情報を書かせるのではなく、
会員ナンバーだけを書かせれば良いのです。
そうすれば情報漏えいのリスクも減りますし、書く時間も減ります。

1つ1つの企業が急にFAXを止めるのは大変かもしれません。
業界的に発注も受注もFAXというところが、まだまだ残っていますから、
自社だけ急に止めるのは現実的に大変、ということもあるでしょう。

だからこそ、こういう公的機関や大企業が積極的にFAX利用を止めるべきなのです。
公的機関は中小企業を支援する立場。
それは中小企業経営者から見たら、模範となる立場でもあるでしょう。
そういう立場にある機関が、いつまでも古い仕事のやり方を示しているのは、どうなんでしょう?

 

「今FAXがなくなっていない」ところにニーズの種がある

FAXの存在自体は冒頭からお伝えしている通り、私は不要だと思っています。
企業はコスト・設置場所・時間などを削り取られるからです。
また、NTTなどの事業者視点でも、FAXは維持するのに無駄なコストが掛かるものとなっています。

しかし同時に「手描きのイメージを送る・受ける」という需要は間違いなく続くと思っています。
ですから、FAXがなくなったとしても、その需要を叶える商品・サービスは必要である、と感じています。
高齢者でも子どもでも簡単に使えるサービスが生まれて欲しいですね。
(もうあるのかもしれませんが、一般的に使われているものを、私は知りません。
FAXのデジタル化というようなことではなく、根本から仕組みを変えるものが欲しいです。)

FAXはなくす。でもそこでニーズをしっかり拾う。
そういう流れになって欲しいなぁ、と考えています。

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【編集後記】
今晩は「士業専門マーケティング講座」のセミナーを行います。
初めてお会いする方が大半で、楽しみです。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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日頃から使っているツールと生産性の関係

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