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大企業が変わるために提案したい、たった1つのこと

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私は今、たった1人の会社から一部上場企業まで、様々な顧客と接しています。
そこで感じるのは大企業の停滞感。優秀な頭脳達が全く活かされていないのです。
「何とかならんものなのか?」と真剣に考え始めました。

そこで、大企業が変わるために、たった1つだけ提案をしたいと思います。

 

優秀な頭脳が死んでいる、国家的危機

昨日、仲間とランチをしていて話題になったことです。
大企業に勤務している多くの人は、本当に頭が良い。
情報収集もしているし、その理解も早い。
学歴社会を生き抜いてきた人が多いだけあって、頭の良さには本当に驚かされます。

では、その人たちが自分の能力を本当に発揮しているのか?
活き活きと働いているのか?というと、とても残念に感じてしまうのが実情。

理由を2つだけ挙げると、1つ目は変化を恐れる組織文化です。
若手が「会社を変えたい」と思って提案しても、「事なかれ主義」の上長に却下されて、やる気を削がれたりする光景は何度も見てきました。
過去の踏襲、リスク回避、言葉は何でも良いのですが。
大企業の中で上にいる人ほど待遇が良いため、変化を恐れる文化が根深く・根強くはびこっています。

もう1つは、適材適所とはかけ離れた人事です。
プログラマーとして才能を発揮した人に、無理矢理プロジェクトマネージャーや管理職をやらせて才能を潰してしまったり。
エンジニアとして優れた人が管理部門に移されてやる気を失ったり。

プレイヤーとして成果を上げた人をマネージャをやらせて潰してしまうのは、どの業界でも共通でしょう。
会社にキャリアパスがないのを理由に、無理な人事を行って、働きがいを失わせてしまう例だと思います。

せっかく優秀な頭脳を抱えている大企業が、その頭脳を活かせていない。
この頭脳達は、幼い頃から学歴社会を生き抜くための教育を受けてきました。
大企業の新人教育は少なくみても数ヶ月。それだけ企業はコストをかけて教育しています。
これら優秀な頭脳を活かせないのは、国家的な損失だと思うのです。まさに国力に直結する大問題かと。

 

会議室をオープンに。社外の人材を呼び込め

そこで私が提案することは1つです。
会議室をオープン(無料開放)にすることです。

大企業の会議室は広いし、設備も整っています。
駅に近い便利な立地にあることも多い。
日頃から使っていると感覚が麻痺しますが、中小・スタートアップ企業から見ると垂涎の的です。

私は以前、早朝セミナーを主催していたことがありました。
「ドラッカー」や「7つの習慣」など、内容は非常に良かったのですが、早朝の空き会議室を探すのに苦労しました。
そんなときに大企業の応接用会議室が使えたらなぁ〜と思ったのです。

時代はシェアリングエコノミー。
遊休資産をシェアすることは時代が求めていますし、
そういう需要に敏感になることはマーケット感覚を磨く意味でも重要です。

早朝や深夜、あるいは週末など、使われていない会議室をオープンにしてはいかがでしょうか?
そうして、社外の人材を呼び込むのです。

実際に大企業の人にそういう提案をしたことがあります。
帰ってきた答えは、「セキュリティ上問題がある」。
いやいや、この発想こそが「事なかれ主義」そのまんまなんですよ。
その問題を乗り越えようとすることで、イノベーションが起きるんじゃないですか!

社内会議室ではなく応接会議室だったら、情報漏えいのリスクは少ないです。
物理的な入退館管理に問題があるなら、スマートロック(IoTで開け閉めできる鍵)を導入すれば良いでしょう。
わざわざ人が対応する必要もなくなりますので、早朝・深夜・休日の対応も可能になります。

イベント管理のクラウドサービスとスマートロックを連携させます。
イベントに参加が決まった人だけに、そのスマートフォンで鍵の開け閉めをするキーが送られてくる。
割り当てた会議室だけに入れる一時キーを発行すれば、他の場所に入られることも、別の日時に入られる心配もありません。

そうすれば個人情報を集めずに、つまり個人情報を管理する必要もなく、
イベント参加者だけに入館してもらうことができるでしょう。
これは私がたった今考えたアイデアに過ぎません。
他にもやり方はいくらでもあるでしょう。

 

社外の人材と接するメリット

さて、話を元に戻します。
なぜ社外の人を呼び込む必要があるのでしょうか?

世の中、様々なセミナー、イベント、ハッカソンなどが行われています。
そういう会場として、大企業の会議室が選ばれたらどうでしょう?

仕事の前後に興味を持って参加する社員が現れるのではないでしょうか。
変わらない組織文化に凝り固まった人が、外の世界に触れることで、何かに気づく。
やりたいことが仕事でできなくなった人が、その場で自分の働き方・やりたいことに向き合う。

私が普段感じる大企業の問題は、中小零細企業の人を「下請け」としてしか見ていないこと。
今や、金融資本よりも知識資本が競争力の源泉になっています。
資産を持たないUberの時価総額がJRよりも高いのは、決して偶然ではありません。
資本金や企業規模・人数で企業の価値を判断すること自体が時代錯誤なのです。

だからこそ、もっともっと多様な人と出会うことが必要なのです。
フリーランスやフリーター・ニート、小さい会社の経営者・社員、色んな人と会いましょう。

そのうち、イベントを自分で主催する社員が出てくるかもしれません。
そういう企業は、内側から変化していくでしょう。
富士ゼロックスから生まれた「わるだ組」とかが良い事例です。

まずは多くの人と出会い、多様な価値観を受け入れる土台を作る。
本当の変化は、それから始まるのではないでしょうか。

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【編集後記】
今日は久しぶりに午後のコンサルティング1件のみ。
セミナーの準備とか、事務仕事(確定申告とか。。)を終わらせないと。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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