menu

【私の履歴書】初めての管理職、マネジメントを考える

LINEで送る
Pocket

少しずつ自分のキャリア遍歴を辿っています。

思いもよらず管理職にされる

担当顧客を持ち、その顧客と共にガンガン成長を実感する日々。
長時間労働が功を奏し?当時、青天井だった残業代が入ると、基本給の2倍・3倍の収入がえられました。
成長も感じている上に、都市銀行や保険などの超大手企業に入社した同期よりも、収入が高くなりました。

そんな調子に乗っていた矢先、本部長に呼び止められて会議室へ。
突然、4月の新年度から管理職(いわゆる課長相当)に任命されてしまうのです。

この1年前、私が所属していた本部では、新任課長が3名増えて、管理職の若返りが進んでいました。
その3名は偶然にも同い年で、私の2つ上でした。当時の最年少(技術)課長だったと思います。
「現場を分かっている人が管理職になった」と他人事のように喜んでいた1年後、白羽の矢が私に立つとは。

私は本部長に反抗しました。残業代抑制のための人事だと思ったのです。
まぁ、明らかに働きすぎでしたし、それは仕方ありません。
でも、自分が管理職になるのなんて嫌だ。
そもそも、人や組織をマネジメントするような器じゃないし。

(私)「昇格して専門職になるのなら良いです。でも管理職は勘弁して下さい」
(本部長)「・・・分かった。」

これで管理職は免れたと安心していたのですが、どうやら私は子供だったようです。
本部長の「分かった」は、あくまでも私の意見を理解したということで、その後、どう判断するかは別問題だと。
4月の人事が発表されたとき、私はさらに最年少の課長になっていました。

 

年上のチームメンバーを気遣う日々

人事を見ると、この年からエンジニアの部門は大きく2つに分かれていました。
まだ経験の浅いアソシエイトの部門と、経験豊富なシニアの部門です。
私はシニアな部門の1チームを預かる立場となりました。

チーム内の年齢では、私は下から2番目。
中には管理職経験者も居て、最年長の方は私の10歳くらい上でした。

「この人たちと、どう接すれば良いんだ??」

迷いに迷ったのを今でも鮮明に覚えています。

とにかく働きやすいチームにしよう。
技術力も、仕事・人生の経験ともに上の人たちが揃っているチーム。
私から何かを押し付けても意味がありません。

答えはメンバーの皆さんが知っている。
だから自分は皆が働きやすい環境を作ることに徹しよう。

そう決めてメンバーと接していると、やはり皆さん大人で救われました。
私に対してとても真摯に接して下さいました。
少なくとも新任課長だからと言って、馬鹿にしたり、見下されたり、無理難題を言われたり、ということはありませんでした。

だからこそ、とにかく個々人が働きやすい環境を。
初めてのチーム運営に戸惑いつつ、これまでとは異なる形で、人と向き合うことになります。
今にして思えば、もっと組織としてどうありたいか?という方向性を示すべきだったと思います。
ですが、そんな余裕がなかったのも事実でした。

 

時間から結果にフォーカス

まだ自分自身の担当顧客も持っていました。
プレイヤーとしての自分と、マネージャとしての自分が入り乱れて、それまで以上に忙しくなりました。

管理職なので残業代は出ません。
収入は下がりましたが、実はその点ではスッキリしていました。
労働時間にフォーカスするのではなく、結果にフォーカスする。
そのためには、無駄な時間を削り、時間の中身を濃くする必要がある。
そういう意識変化が強制的に行われたからです。

ところで、当時の会社は「個人商店」と揶揄されるほど、仕事のやり方が個々人で別々でした。
顧客に提出する資料も、毎度ゼロから、個々人が作成していたので、極めて生産性が低かったのです。
そう、仕事の標準化が全く進んでいない。

ITがビジネスに必要不可欠になりつつ世の中が変化している時代。
このまま全てを個人に委ねることには大きなリスクが感じられました。

ネットワークエンジニアとして技術を極めるために入った会社。
そこで便利屋として動いたことによって、特定分野で尖るよりも、総合力を身に着けた日々。
気付けば管理職にされて、ますます尖れなくなってしまいました。
個人としてはこのような状況に置かれ、組織としては個人依存という問題に直面している。

私が選んだ道は、当時、社内では誰も学んでいない「プロジェクトマネジメント」をゼロから学ぶことでした。

 

過去の記事はこちらです。

学生〜新卒入社まで。

新卒入社〜転職まで。

転職後。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
妻と早朝ランニング10km。
2週間後のハーフマラソンで自己ベスト更新を狙っている妻はハイペース!
着いていくだけで必死でした。。
(よく寝起きにあんなに走れるな・・と)
今日は1日セミナーに参加です。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【メルマガ 『非常識なコンサルタント』】
独立・起業を目指す方、特に自分らしく働き・生きたい方。
コンサルティングを事業の軸にしたい方に向けたメルマガを配信しています。
こちらから登録できます。

【Facebookページはこちら
「いいね!」すると、ブログ更新のお知らせを受け取れます。
たまに気になるニュースなども通知しています。

ブログ村ランキングに参加しています!
応援のクリックをしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
にほんブログ村


【セミナー】
ただ今、募集中のセミナーはありません。

ブログを書けば仕事が来る・・とは限らない

試験を受験するなら1日でも早く

関連記事

  1. 1億円あったら何に使うのか考えてみた

    「目標を掲げるときには、今の制約条件を全て取っ払ってみよう」とは良く言われることです。そこで手元…

  2. 2次試験終了から1週間

    中小企業診断士の2次試験から、1週間が経ちました。開放感に浸ったという意味では、あっという間の1週…

  3. 変態になってしまいました #601

    おはようございます。渋屋です。昨日は帰りがやや遅くなりつつも、強引にRU…

  4. 追い込まれたときこそ #585

    こんばんは。渋屋です。予想していた通り、会社員業務にてピークが来ています…

  5. 改めて時間管理から

    こんばんは、duckです。昨日まで参加した鮒谷さんの3日間セミナーの余韻が今でも頭の中をグルグルして…

  6. 自分の限界なんて決めない方がいい

    こんばんは、渋屋です。今日は早起きして、ランニング仲間と6:30から皇居をランニング。そして…

  7. スキルの棚卸しをしていますか?

    日頃から自分のできること、スキルを棚卸ししていますか?私はやっていたつもりになっていて、実はでき…

  8. 居心地の「悪さ」を求めて

    こんばんは、duckです。昨日はIT関係繋がりという共通点はあるのですが、 20代から50代まで 新…

最近の記事

最近読んだ本

PAGE TOP