日々の気付き

属しているコミュニティの数と成長速度の関係

「もっと変わりたい」
「今のままじゃ嫌だ」

今この瞬間を大切に生きようとする一方で、
同時に私は毎日こんな気持ちを持ちながら生きています。
ではどうすれば、人はもっと変化し成長できるのでしょうか?

その1つのバロメーターになるのが、属しているコミュニティの数だと思います。

 

家と職場しかコミュニティがなかったら

属するコミュニティが最も少ないケースが家と職場の2つしかないというケースでしょう。
(ニートとかは家、というか自分しかないのかもしれませんが、ここでは割愛)

私の例で言いますと、大学卒業後、就職してから10年程度はこんな状況でした。
厳密には属していたフィットネスクラブの方々とのコミュニティもありました。
家と言いつつ、一人暮らししていた時期ですから、会社とジムの2つだけだったということです。

残業しまくっていた時期なので、平日はひたすら職場で過ごし、土日をジムで過ごしました。
ジムの方々は学生の頃からの付き合いですから、人間関係に大きな変化はありません。
親に近い世代の人までいて、様々な職業の人がいたので楽しい場でしたが、大きな変化はありませんでした。

私の例と同じように、属するコミュニティが少なく、しかも固定化してくると・・
もはや変化も刺激もなくなります。
人間関係を深める価値はあるものの、変化・成長の視点で見ると限界があるのではないでしょうか。

 

コミュニティを増やすと変化・成長が加速する

またしても私の例ですが、属するコミュニティの数が増えると、それに応じて変化・成長を感じられるようになりました。

正確には、新しいコミュニティに参加すると、最初に強烈に違和感を感じました。
最初に参加したのが中小企業診断士試験合格後。
幾つかの診断士の集まりに参加してみました。

会社員のまま診断士としての活動を続けている人。
独立して活躍している人。
特に後者は、それまで出会ってきたセグメントとは明らかに異なる価値観を持っていました。

その次がメルマガ『平成進化論』の発行者 鮒谷さんが主催するセミナーの仲間たち。
過去から最新の会まで、セミナー参加者が集まるコミュニティに参加しました。
ここでも同じように違和感を感じました。
自分とは異なる世界に生きている人がいたからです。

こうやって、自分とは異なる価値観や世界観の人と出会うたびに、違和感を感じました。
新たなコミュニティに参加するたび、違和感を感じ、自分の価値観が書き換えられていきました。
本当にありたい姿を模索し、おぼろげな将来に向かって、一歩ずつ進み始めました。

最初に診断士のに参加してから約5年。
少しは成長を加速できたと感じています。

 

属するだけでなく主催する

今考えているのは、人が主催するコミュニティに属するだけでなく、自分で主催することです。
既に小さな小さなコミュニティは作っていますが、そうではなく・・

もっとコンセプトや目的を持ったコミュニティを主催したいなと。
人が価値提供してくれるものを受け取りに行くだけでなく、自分で提供する側になりたいと。
単にコミュニティに参加する数を増やすよりも、主催した方が得られるものが広く・大きいのでは、と推察しています。

今、私が描いているコミュニティの姿は、生み出すのにちょっと工夫が必要そうです。
小さく早く始めたいと思っていますが、その前に少しだけ時間を取って、コンセプトや目的、初期メンバーなどを決めたいと思います。

主催すれば、もっと変化・成長できるでしょう。

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【編集後記】
この2週間ほど、ちょっと大変な日々を送っていたのですが、
一段落しそうな気配がしてきました。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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