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「1万時間の法則」をどこに効かせるか?

何かの分野において最低限プロを名乗るのであれば、
その分野に1万時間を投下するのがスタート地点だ、と良く言われています。
1万時間投下すれば、その分野で上位1%くらいには入れるよ、と。

 

1万時間はスタート地点

ただ、ここで言う「上位1%」には気をつけなければなりません。
プロの中での上位1%ではなく、一般人も含めた数値だからです。

例えば私は、一応ITのプロです。
普通に街中を歩いている人を100人無作為に選んだら、
その中で1位か2位くらいには、きっとなるでしょう。
100人中、日頃全くITに触れない人だけで半分近くを占めるのでしょうから。

でも、その分野を生業としている人達を集めたときにどうなるか?と言えば、
決して上位に入っている感覚はありません。
日頃、Facebookなどでつながっている人たちの投稿を見ては、
ただただ勉強させてもらっています。

私はこれまで、ITの世界に最低で2~3万時間は過ごしてきました。
(1日8時間 × 年間200日 × 約20年くらい)
それでも業界上位には程遠いのですから、1万時間はスタートに過ぎない、と心底思います。

 

どの分野を組み合わせるか?

これが10万時間くらいになれば、その分野でトップ層に入れるのかもしれません。
入れないかもしれません。

私が強く感じているのはトップ層にいる人達との「時間密度の差」です。
トップ層にいる人たちは、とにかく「好きでしょうがない」んです。
その集中っぷり、その結果から身につく知識・経験・人脈など、
どれをとっても私と成長曲線が大きく異なります。

まだ1万時間には遠く及ばない前職の後輩が恐ろしい勢いで成長し続けているのを見ると、
「好きこそ物の上手なれ」は確かだなぁと感じるのです。

となると、私が取る戦略は、IT単体で突き抜けることではありません。
他のどの分野と組み合わせるか?を考えた方が懸命です。
1万時間を超えるような分野を組み合わせて希少性を出せれば、と思っています。

企画・マーケティングは7年ほどやっていますので、
1万時間は超えているでしょう。
その他の分野は、1万時間を超えているものはなさそうです。

ブログやメルマガなどの情報発信は合計2,000記事超ですから、
書いてきた時間は、せいぜい2,000~3,000時間。
マラソンやトライアスロンは、ザックリとした感覚ですが、まだ1,000〜2,000時間程度ではないかと。
コンサルティングは?
セミナー・研修は?

マラソンやトライアスロンはともかく、
それ以外のものはITやマーケティングとの組み合わせが容易に想像できてしまいます。
意外性がないんですよね。

 

次の1つも「好きなもの」に投下する

ITとマーケティング。
どちらも好きだから学び始めたことでした。
そして、どちらにも共通しているのが、1つの分野・技術やテクニックの詳細を深掘りするのではなく、
全体俯瞰するのが好きで、得意なようです。

ITの特定分野、例えばデータベースやスマホアプリ開発、人工知能やドローンに
強いわけではありません。
(エンジニア時代を過ごしたネットワークだけは多少、強いのですが)
あらゆる分野の情報から、全体としての動きがどうなっているのか?を見るのが好きなのです。

マーケティングも同様です。
展示会、SEO、動画、Facebook、コピーライティングなど、特定分野に詳しいわけではありません。
むしろここに挙げたものは苦手なものすら含んでいます。
それよりは手段やテクニックに入る前の戦略部分が最も得意ですし、重要だとも感じています。

今、「次に1万時間をとうかはどうしようかな」と考えていますが、
次も好きなものにしか時間投下しないことだけは、間違いありません。

それが何になるのか?は分かりません。
大事な大事な1万時間を投下したいと思うもの。
既に始めていることなのに、気付いていないだけかもしれません。
あるいは、これから出会うことなのかもしれません。

何れにしても、楽しみです。

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【編集後記】
息子と早朝サッカー練習。
週末マラソンのダメージが抜けていません。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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