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難関資格と言えども、真のプロへの入口に過ぎない

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中小企業診断士は2次筆記試験が近づいてきています。
毎年、この時期になると、死にもの狂いで勉強した日々を思い出します。

1次試験が終わってから、2次筆記試験が終わるまでの2ヶ月半、
私の人生史上、最も勉強した期間です。
振り返っても、限界までやったと思います。犠牲にしたものもありました。

当時は当然のことながら、試験を突破することしか考えていませんでした。
ただ、今振り返って、あれはやはり入口だった、と感じています。
ゴールではなかったのです。

 

難関資格の平均学習時間

中小企業診断士は合格までの平均勉強時間が1,000時間とか、
いや、もう少しかかるでしょ、と言われています。

元々持っている個人のスキルや経験にもよりますが、
周囲の有資格者に聴いてみると、平均学習時間は以下のような感覚です。

  • 行政書士は中小企業診断士より少ない
  • 社会保険労務士はトントンか、やや少ない
  • 司法書士は3,000時間以上はかかる
  • 税理士・公認会計士は5,000時間
  • 司法試験は8,000時間とか10,000時間とか(驚)

毎日3時間、ひたすら1年間休みなく続けると1,000時間。
そう考えると、難関資格を取得するには、それなり(かなり)の覚悟が必要です。
お金だけでなく、時間を投下する覚悟が。

 

一人前になるには、10,000時間

一方、「1つの分野で卓越したければ、最低10,000時間は費やせ」という言葉を聞きます。

新卒で営業職になった人が、1日8時間、年間250日を費やすと2,000時間。
センスの良い人は新人のときから頭角を現しはじめる。
ゆっくり成長していくタイプの人でも、5年もする頃には、そこそこ売れるようになります。

ドラッカーは約3年ごとに新しい分野に没頭し、その分野を身につけたそうです。
どちらの例も、10,000時間の法則に沿ったものではないでしょうか。

そう考えると資格取得に費やす勉強時間は、実は大したことないことに気付きます。
(当然、資格試験が簡単という話ではありません。1,000時間でも超大変でしたので。。)

働きながら勉強時間を確保する1,000時間は大変だけれども、
いざ、その分野のプロとして働くならば、10,000時間はそうかけ離れた数字ではないのです。

 

一人前になるまでの道のり

日々、惰性で仕事をしてしまうと、何の分野に時間を投下しているのか?が分からなくなってしまいます。
例えば中小企業診断士を目指す人にとって、仮に自分を「経営コンサルタント」と定義したら。

勉強時間以外の仕事の場においても、経営コンサルタントとして意識的に振る舞えるようになるでしょう。
社内や取引先をコンサルティングすることはないにしても、

  • 何を問題と定義するか?
  • どのような解決策が考えられるか?
  • 社長にアドバイスを求められたとしたら、何と答えるか?

そういったシミュレーションをアタマの中で行なうことは可能です。

勉強時間を単なるサナギの期間と捉えるのではなく、
既に一人前になるまでの道のりを歩んでいるのだと考えれば、
目の前の仕事も、その道に変えることができます。

よく言われることですが、資格取得はゴールではなくスタート。
私自身も、(今更ながら)ようやく「道」を歩み始めた感覚です。
だからこそ、資格試験を早く突破して、共に道を歩めたら、と思っています。

世の中の受験生の皆さま、頑張って下さい!!

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【編集後記】
色んな仕事をしていますが、その割合を少し変えようと思っています。
改めてビジョンを定義しなおそうかと。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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