menu

誰の真似をしていますか?

真似するモデルがないままに独立する人は稀でしょう。
多くの方が、誰かしらのやり方・考え方を真似しながら、成長していくのではないでしょうか。
私自身、これまでも、そしてこれからも誰かの真似をし続けていくでしょう。

またフリーランスに限らず、参考にする人・真似したい人・憧れる人などがいることは
多いのではないでしょうか。

 

表面的な行動を真似しても意味がない

誰から学ぶにせよ、私は気をつけている点があります。
表面的な行動だけを真似しないことです。

部下を叱って育てるか、褒めて育てるか、というようなことが議論になりますが、
そういう表面的なことを真似しても意味がありません。
なぜ叱るのか、なぜ褒めるのか?その意図を理解する必要があります。

世の中、叱る/褒めるのような二分論が多々あります。

  • 仕事に打ち込め/プライベートこそ大事にしろ
  • 会社員だ/独立・起業だ
  • 安定だ/挑戦だ
  • 新規顧客獲得だ/既存顧客の深耕だ
  • ワンマン経営だ/社員を含めた合議制だ

etc

表面的なところしか真似しないと、こういう二分論に振り回されることになります。
大事なのは、その裏にある意図や目的。そこに至った思考です。

 

会わないと真似できない

表面的なことだけでなく、その背景にある意図を理解するためには、
真似する人と、それこそ表面的な付き合いでは足らないと考えています。

少なくとも、その方の著書やブログなどを読み込む。
ただ、私の場合は、それだけだと真似できません。
そのため、私が真似する人は必然的に会ったことのある人に限定されます。

実際に会うことによって、文字情報からだけでは得られなかった様々なことが得られます。
例えばスピード感。
どのくらいのスピードで意思決定しているのかを目の当たりにする。

あまりの自分との違いに驚愕し、そして憧れるわけです。
で、稚拙ながらも真似をする。
この驚きは、本などからだけでは、なかなか得るのが難しいです。
だから、私は会ったことのある人を真似るのだと思います。

 

真似したくない人からでも学べる

「でも、自分が会える人の中からだと真似したいような人がいません。」

と聴くことがあります。
だったら、本でも読んで気に入った著者のセミナーに行けばいいじゃないですか。
お金払って。

と思いますが、そういう人はお金払ってセミナーに行く気がないので言いません。
では何を言うか?

「真似したい人はいなくても、真似したくない人はいるんじゃないですか?」と。

そういう人からでも学ぶことはできます。
例えば、飲食店などで店員さんに悪態をつく人。
私は「お客様面」をする人を見ると、とても嫌気がします。
店員さんに対して、「上に立とう」「支配しよう」とする意図が透けて見えるからです。

だから私は、店員さんに対しては、対等の関係であろうとします。
あくまでもサービス提供者と、それを受ける人は対等な関係ですし、そうありたいと思っています。
だから私自身、コンサルティングやセミナーの顧客とは、対等な関係を築こうとしています。

もちろん、優れているところは尊敬するし、
逆に私の方が経験のあるところに関しては、何かを伝えられればと思います。

最後に、「真似していると自分のオリジナリティや個性が失われませんか?」と質問をいただくことがあります。
私の答えは「失われません」。

どんなに真似したところで完全に同じにはなりません。
性格や既に身につけているスキルや経験などが異なるからです。

また仮に一時的に失われたとしても、そこは「守破離」です。
何れは真似が終わり、自分らしさを兼ね備えた新しいオリジナルになると感じています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
午前中はコンサルティング(受ける方)でした。
毎度のことながら、自分ひとりでは見つけられない視点を得ることができました。
「自分のことは自分には分からない」って、本当だなぁ〜と感じています。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【メルマガ 『非常識なコンサルタント』】
独立・起業を目指す方、特に自分らしく働き・生きたい方。
コンサルティングを事業の軸にしたい方に向けたメルマガを配信しています。
こちらから登録できます。

【Facebookページはこちら
「いいね!」すると、ブログ更新のお知らせを受け取れます。
たまに気になるニュースなども通知しています。

ブログ村ランキングに参加しています!
応援のクリックをしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
にほんブログ村

COOになる選択肢もある

仕事の人間関係は、信用から信頼へ

関連記事

  1. 診断士として、個人事業主になるか?会社を設立するか?

    こんにちは、渋屋です。先週に実施させて頂きました、「診断士の会」 で行ったパネルディスカッション…

  2. 強みを発見し、ビジネスを始めるために。書く、話す、聴くのバランス…

    昨日の記事(中小企業診断士が自分の強みを発見するために)では、自分の強みを発見するために、自分に…

  3. 高速ループ #322

    こんにちは。duckです。怒涛の1週間もあと少しで乗り切れます。タスク管理の甘さを痛感した1年にふさ…

  4. 3年間の活動で、私が手に入れてきたもの

    私が中小企業診断士試験を受けたのが、2011年。合格が決まり、外の世界に出始めたのが、2012年…

  5. フリーランスは、周囲のイベントに流されない

    こんばんは、渋屋です。今回は「診断士のタマゴ」(マインド編)です。大型連…

  6. 独立したら自由に夏休みを取ろう

    今年の夏は、1週間単位の長い休暇を取らず、短い休みを何度も取る計画です。私(…

  7. 最強のプログラム(ビジネス設計図)が生まれそうです

    少し前のことですが、とあるフレームワークを入手しました。ビジネスを加速させるための、すご過ぎて、…

  8. なぜ私が人のキャリア支援を行うのか?

    4月からの私の仕事のテーマの1つが、「キャリア支援」です。なぜ私が人のキャリア支援を行うのか?そ…

最近の記事

最近読んだ本

PAGE TOP