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タダ、500円のセミナーは止めよう

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私の知る限り、士業の世界では、あちらこちらで勉強会が行われています。
お互いに研鑽する活動ですから素晴らしいことです。
場所代程度の費用(500円くらい)で、お互いの知識を交換しつつ、人脈も育むことができます。

しかし、その流れなのか何なのか?
500円とか1,000円、あるいはタダで士業が登壇する一般公募のセミナーを良く見かけます。
「本当にそれで良いのか?」と常に思うのです。

 

「情報はタダ」という価値観を植え付けてしまう

昨日の記事でも書きましたが、あまりに安い価格で知識・経験を共有してしまうと、
世の中に「情報はタダ」という価値観を植え付けることになってしまいます。

本当にタダで提供して良い情報なら良いのですが、
少なくともセミナーという形で、極端に安い・タダなのはどうなんだろう?と、私は疑問に思っています。

その講師は、セミナーでお話する知識・経験を積む間に、
相当の時間とお金を投資してきたはずだからです。

フロントエンドのセミナーと言えども、
多少(数千円)のお金をいただくくらいでちょうど良いのではないでしょうか。

 

専門家のステータスを下げてしまう

「情報はタダ」という感覚に近いものがありますが、
「専門家もタダ」という感覚を植え付けることも弊害だと思っています。

今後は人工知能(AI)の登場によって「専門家」の位置づけも変わっていくことになると思います。
その形の変化は、今回の本題ではありませんので割愛します。

ただ、形は変われども、知識・経験・ノウハウを提供する専門家のステータスは、
高く維持されるべきだし、そのようにありたいと思っています。

情報をタダ・安く提供してしまうと、専門家のステータスを下げることになるのではないでしょうか。

 

稼げない、ツラい、苦しい

社会的な価値観について述べてきましたが、
単純に安い・タダでセミナーをやっても稼げないという個人的な問題があります。

もうお金を溢れるほど持っていて、これ以上いらない、というのであれば仕方ありませんが、
少なくとも私はそんな状況には程遠いです。

セミナー講師としてお話ししようとすると、準備にも時間がかかります。
お話しする時間もかかります。
それでお金をいただけないとなると、生活は苦しくなります。

自分に余裕がない状態になってしまうと、他者に対しても余裕がなくなってしまいます。
こんな状態で、良いサービスを提供できるわけがありません。

周りを見ると、稼げずにツラそうな顔をしている士業が多々います。
その原因を、タダ・安いセミナーを行うことによって、実は自分自身で作っているのかもしれません。

学生などに対するボランティアという割り切りがあれば良いのですが、
ビジネスとして行う以上、タダ・安いセミナーをなくし、
価値に見合った金額に上げていくことが必要なのでは?と感じています。

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【編集後記】
今日は生まれて初めての、あるトレーニングをしてきます。
(トライアスロンやマラソン系ではなく仕事です)
形になったら?情報共有します。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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