日々の気付き

「足りない」悩みは「与える」ことによって満たされる

突然ですが、「足りない」って感覚、ありますか?
私は物心がついた頃からずっとありました。

 

欠乏感に悩まされていませんか?

「足りない」「もっと欲しい」と感じること。
例えば、こんなことがあるのではないでしょうか?

  • スキルが足りない(あのスキルを身につけたい)
  • お金が足りない(もっと稼ぎたい)
  • 愛情が足りない(結婚したい)
  • ステータスが足りない(誰もが羨むステータスが欲しい)
  • 名声が欲しい(もっと皆に褒められたい)

etc

私がずっと悩まされてきたのはスキルです。
周りを見渡すと優秀な人がワンサカ居るのに、なんで自分はこんなに平凡なんだ。
おそらく中学生くらいの頃から、勉強・運動、
大人になってからは仕事、色んなところで劣等感に悩まされてきました。

欲しいものがあるのにお金が足りなくて泣く泣く諦めたり、
独立の直前直後は、やはりお金に苦労しました。

私は多少の欠乏感は健全だと思っています。
足らないものを埋めようとする行動力の原泉になるからです。

しかし、この欠乏感がときに深い悩みにまで達してしまったことがあります。
これからもあるかもしれません。
そのようなときには、対策と改善が必要だと感じています。

 

求めても、欠乏感は満たされない

「足らない」と思うと、他人に向かって「もっとくれ!」という感情が出てきてしまいます。

もっと褒めてくれ。
もっと買ってくれ。
もっと愛してくれ。
もっと尊敬してくれ。

もっと
もっと・・・

しかし、冷静に考えてみると分かります。
これらは、「もっとくれ」と言って、与えてもらえるものではありません。
言われる側の立場になってみれば、当然のことでしょう。

 

与えることで満たされる

お金も、愛情も名声も、全ては人が与えてくれるもの。
スキルは自分で身につけるものとも言えますが、
誰かから学んだ方が、確実に身につきます。
そういう意味では、スキルですら人から与えてもらうものと言えそうです。

頭のどこかでそれを理解しているから、
短絡的に「もっとくれ」と考えてしまうのでしょう。

最近、ふと気づいたことがありました。

  • 私がお金を与えている人(何かを買っている人)
  • 褒めたり尊敬したりする人
  • 応援したくなる人

こういう人たちは、「もっとくれ」とは対極にいるのです。
つまり、欲しているのではなく、与えているのです。

一番分かりやすいのが「感謝」。
すさまじい成果を上げている人ほど、自分の実績じゃなくて、

「周りの方が居たから」
「出会いに恵まれたから」
「運が良かったから」

「だから感謝」と仰るのです。

これは良く言われることですが、
アタマではなく実感として分かるようになってきました。

編集後記に毎日「感謝!!」と書いていますが、
今まで以上に感謝できるようになってきた感じです。
欠乏感に悩み続けるのではなく、悩むくらいなら、逆に与えてみよう。
そう考えています。

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【編集後記】
昨日・今日は、あるコミュニティで合宿中でした。
私は早朝ミーティング後、顧客とのミーティングがあるため離脱しました。
残念ですが、これからの動きに向けて楽しくなってきました。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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