独立・起業

セミナー主催の段取り【企画、告知、値付け】

士業・コンサルタントとして独立するなら、自らセミナーを主催できた方が、
ビジネスの幅が広がりますし、勢いをつけることもできます。

セミナーを主催しよう!

セミナー主催は大変だけど効果絶大!

今回はそんなセミナー主催の段取りについてです。

 

1.企画する

まず企画の概要を決めなければ動けません。
どんな人が対象でしょうか?
あなたのビジネス自体が固まっていれば、ここは迷わずに決められるでしょう。

ただ私の場合は、色んなタイプのセミナーをやりながら、
少しずつ自分がやりたいこと、貢献できる場所を探してきました。
私と同じ場合は、企画の時点から誰を対象にして、どういう価値を提供するセミナーなのか?を検討します。

このとき、アタマの中で悩むよりは、書いた方が良いでしょう。
書くときは、自分向けのメモというよりも、顧客に向けての告知文を書くつもりで。
理由は、顧客向けに書くと、このセミナーで得られる「価値」を明確にせざるを得ないからです。

誰に向けた?どんな価値を提供するものか?
とにかくこの2点にフォーカスして企画してみましょう。

 

2.告知する

告知するためには、対象者と価値を明確にした文章が必要です。
ただ、企画の段階で告知文を書くつもりで書いていれば、そんなに時間はかからないはずです。
とは言え、この「告知文を書く」ことは、一番時間がかかるところかもしれません。

集客のキモですから、当然と言えば当然です。
私自身、セミナーに関する段取りの中で、最も時間がかかっているプロセスだと思います。
(セミナー本番よりも)

ただ、初めてセミナーを主催するときから、ここに時間をかけすぎない方が良いでしょう。
それよりも、セミナーの回数を積み上げる方が大事、くらいに思っていた方が、
心理的負担も大きくありません。

実績が増え、顧客基盤が磐石になってくると、直前の日程でも告知できます。
しかし、これからセミナーをキッカケに事業を立ち上げようとする場合には、
少し先の日程に設定して、より多くの方にいらしていただける可能性を高めた方が良いです。
遅くとも1ヶ月前には告知しておきたいですね。

 

悩む価格設定

なお、いざ告知しようと思うと迷うのが「価格」です。
「顧客に提供する価値 > 価格」という式が成り立つような価格にしたいですが、
そもそも、知識を売る商売では、価値を価格に置き換えることが非常に困難です。
それでも何とか、価値を価格に置き換えるよう、悩んでいますが。
あと、私の場合は、最低いくらで売りたいのか?という自分への問いかけもしています。

ただ、最初の数回のセミナーは、参加者からの感想をいただくことが一番の目的だと考えましょう。
そう考えると、少しでも多くの方に来ていただき、より多くの感想をいただきたいですね。
そのために安い価格設定が良いでしょう。
(まだ講師として慣れてもいないと思いますので、高すぎると自分が引いてしまいますし、、
ただ、安い価格設定に慣れないように、気をつけましょう)

私の場合、生まれて初めて主催したセミナーは1人2,000円でした。
2人来ていただいたので、売上は4,000円。
貸し会議室に5,000円以上払ったので赤字でしたが、本当に嬉しかった4,000円でした。

セミナーの段取りはまだまだ続きます!

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【編集後記】
今日は月例のセミナーに参加です。
先月はトライアスロンのレースで欠席でしたので、
講師・参加者の皆さんに会うのが楽しみです。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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