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やりたいことが見つからない3つの理由

「やりたいことが見つからない」、という話をよく聞きます。
私自身、4年前の今頃は、中小企業診断士の試験勉強を終えたにも関わらず、
相変わらずやりたいことが見つからないという悩みの絶頂期でした。

今なお、「自分は何者か?」「どうなりたいのか?」を模索している最中ではありますが、
4年前の自分に向けて、やりたいことを見つけるためにはどうすれば良いのか?を書いてみました。

 

知らない世界は認識できない

やりたいことが見つからない理由の1つは、「それを知らないから」です。
子どもの頃、なりたい職業と言えば、女の子はケーキ屋さんとかお花屋さんとか。
男の子はスポーツ選手や電車や飛行機の運転手が大半でした。

大学生の就職したい企業ランキングを見ると、
トップグループに出てくる企業はB to C(一般消費者向けに商品・サービスを提供している)企業ばかりです。

この点から分かるのは、知らない世界は認識できないという当たり前の話です。
大学生がB to B企業を選べないのは、それを知らないからです。
私たちは大半の方が働くようになってから、B to Bビジネスの面白さを認識するのではないでしょうか。

同じように、「やりたいことが見つからない」と言っている人は、
ひょっとするとやりたいことをまだ知らないだけなのかもしれません。

ずっと会社員をやっている人には、フリーランスや自営業、経営者のことは、ほとんど分かりません。
そういう人たちと出会い、会話をして、「そんな世界があるのか!」と初めて知るのです。
実際、私はそういう体験を経て、会社員よりも自分自身で事業をやりたい!と思うようになり、独立し、現在に至っています。

ですから、自分とは全く異なる世界に住む人と出会って、話をする。
そして自分が知らない世界を知る。
これがやりたいことを見つける突破口になるかもしれません。

 

まずは役割をもって突き抜ける

2つ目の理由は、「やりたいこと=職業」という誤解があるからです。
職業というのは、本来の自分がやりたいことを実現するための手段の1つです。

例えば、私が会社員だった頃、同じ「営業」という職業でも、随分異なる人たちが居ました。

ある営業は、顧客からの要求をエンジニアに伝達するだけの「メッセンジャー」。

別の営業は、顧客要求を実現するために、社内のあらゆる人材をかき集めてプロジェクト化させてしまいます。
その後、プロジェクトの進捗をしっかり追いかけて、顧客と共有していました。
この人は、「プロジェクトマネージャー」の役割を果たしていました。

また別の人は、顧客から困難な要求があると「祭り」や「ゲーム」にしてしまいます。
面白くして「皆でがんばるぞ~」という雰囲気を醸し出し、仲間を集めてしまうのです。
無理な仕事があるたびに、「ラスボス出てきた〜!」とロールプレイングゲームを楽しむかのようでした。
「プロデューサー」的な役割を果たしていたのかもしれません。

このように同じ「営業」でも、そのプレイスタイルは全く別々でした。
意識する・しないに関わらず、その人の持っている性格や強みが出てしまうのです。

これが突き抜けるレベルまで達すると、実は自分がやりたいことはコレだった、
ということに気づいたりします。
自分がやりたいことが「プロデュース」だと分かった人にとって、
「営業」という職業は、それを実現する手段となります。
別の職種に変わったとしても、「プロデューサー」としての強みは活かされることでしょう。

逆に言えば、自分がある役割をもって突き抜けていないのだとすれば、
今やっている仕事で、突き抜けるまでやる、という選択肢もあるのです。
やたら転職ばかりする人がいますが、彼らの問題は、
やりたいことを「職」や「会社」に望んでしまうからです。
「役割」は自分の中にある、ということを知っておきたいものです。

 

やりたい「コト」ではなく、ありたい姿を探す

2つ目と関連しますが、3つ目はやりたい「コト」を探すことが、
そもそもの間違いの始まりだと感じています。

「自分は何者なのか?」「どうありたいのか?」
というアイデンティティーを探す方が、本質に近づくことができます。

プロ野球選手になる、という「コト」を探すのではなく、
そのチームの中で、自分はどういう役割を果たすのか?を問うのです。

安定したバッティングでチームに安定感をもたらすのか?
チャンスに強いホームランバッターになることで、チームに勢いをもたらすのか?
同じプロ野球選手でも、自分のアイデンティティーは大きく変わります。

このアイデンティティーが見えていれば、
仮にプロ野球選手になれなくても、自分が何者としてどうありたいのか?は分かります。

これは言い換えると「エネルギー源」です。
例えば、和を大切するするのか、楽しさを追求するのか?というように。
人はどのようなときに、内側からエネルギーが湧いてくるのか?
そのエネルギー源は、人それぞれです。

だからこそ、自分がどういうときにエネルギーが出てくるのか?
それを知ることが、自分が自分らしく生きることにつながるのだ、と感じています。

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【編集後記】
今日は夕方から皇居ランの予定。
皇居を走るのは、かなり久しぶりです。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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