menu

コンサルを使うのが上手い会社、下手な会社

LINEで送る
Pocket

多くの会社の支援をさせていただいていて、
外部の人間を使うのが上手い会社とそうでない会社があると感じます。

下手な会社に長く付き合わされてしまうと、コンサル側としては疲弊してしまいます。
では、上手な会社、下手な会社にはどのような特徴があるでしょうか。

 

実態がコンサルではなく作業代行

会社の仕事の一部を切り出して外部に委託している状態です。
税理士に記帳代行を依頼するとか、
ホームページ制作を依頼するとか。

こういうのが経理コンサルティングだったり、
Webコンサルティングという名前になっていたりするから厄介です。

これは依頼する会社側からすると下手なのではなく上手いのかもしれません。
コストを抑えて本業に集中できるわけですから。
ただ、これは間違いなくコンサルティングではなく作業代行です。

「コンサルティングをお願いしたい」と言われたにも関わらず、
作業代行を依頼されることがありますから、注意しましょう
(マネージャーらしい仕事内容だったとしても、それが代行であることは多いです)

コンサルタント側としては、しっかりとメニューを提示して
自分がこれから行うこと、顧客に提供するものを説明したいところです。

 

仕事を取ってくる人だと思っている

これも大きな誤解なのですが、「コンサル=仕事を持ってきてくれる人」だと勘違いしている社長もいるようです。
コンサルタントに人脈があって、それを当てにしている状態です。
これも代行の一種です。営業代行ですね。

実際、私も社長に人を紹介することがあります。
ただ、それはあくまでもサービスのオマケです。
本当に仕事を持ってきてくれる人を期待するのであれば、コンサルを使うのではなく、マーケッターや営業を雇うか、営業代行サービスを使うべきでしょう。

このようなケースもコンサル側からすると勘違いな依頼で、
対応し過ぎると貴重な自分の人脈を食い散らかされてしまうので注意が必要です。

 

コンサルを上手く使う会社には主体性がある

ちなみに下手だなぁ〜と残念ながら感じてしまう会社に共通する特徴は、

「どうすれば良いですか?」

という言葉。
コンサルが正解を持っていると信じて、それに依存しているのです。
上記の「仕事を持ってきて」も他者依存状態ですね。

経営に正解なんてありません。常に選択の連続です。
もしも正解があったなら、世の中は成功している会社だらけでしょう。

コンサルタントができることは、今ある選択肢を外部の目から冷静に評価することです。
そして現経営陣では見えていない選択肢の可能性を示すことだと思います。
(そのような活動を通じて、経営陣の「想い」を浮かび上がらせることも必要でしょう)

最終的に決めるのは社長です。

コンサルを使うのが上手い会社は、それを良くご存知です。
ですから自分たちの判断が冷静か?新たな可能性がないか?
あるいは課題設定そのものを間違えていないか?
それらを発見するために、外部の脳であるコンサルタントを使います。

私自身、こういう顧客に出会うと脳ミソがフル回転して、
いつもの自分では出せないようなアイデアや切り口が見つかったりします。
そして顧客は、自分たちが最も納得できる、あるいはワクワクする決断をしていきます。

このようにコンサルを使うのが上手な会社には、主体性があります。
ただ、主体性のある顧客に出会うのを待っているだけでは何も起こらないので、
顧客が主体性を発揮しやすいよう、環境作りをしていくのがコンサルの仕事でもあると思っています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
妻の実家に帰省中です。
天気がもう少し良ければ気持ち良いのですが、、どんより曇っています。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【メルマガ 『非常識なコンサルタント』】
独立・起業を目指す方、特に自分らしく働き・生きたい方。
コンサルティングを事業の軸にしたい方に向けたメルマガを配信しています。
こちらから登録できます。

【Facebookページはこちら
「いいね!」すると、ブログ更新のお知らせを受け取れます。
たまに気になるニュースなども通知しています。

ブログ村ランキングに参加しています!
応援のクリックをしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
にほんブログ村


【セミナー】
10月26日(木) マーケティング塾(第2回)

自分らしい働き方を模索しています

本からでは学べない、直接会わないと得られないもの

関連記事

  1. 今年はビジョン達成に向けて、しっかりと動き出す年

    今年の仕事をどのように進めていくか、思案しています。仕事で描いているビジョン…

  2. どこを目指しているのか?で結果が変わる

    今日は朝から昼まで友人とお会いし、色んな話をしてきました。独立・起業から始まり、今後のビジネスの…

  3. 政府が行うべきはキーワードの連呼ではなく、目指す姿を示すこと

    日頃、社長たちと会話をしていると、強く感じることがあります。「政府や自治体が、社会が目指す方向性…

  4. どんな年の重ね方をしたいですか?

    最近、同じ歳くらいの人たちの見た目、話す内容、発するエネルギーなどが気になるようになってきました。…

  5. 選挙の前に政治家の選択基準を持っておきたい

    もうすぐ選挙ですね。皆さんは、政治家をどのように選んでいますか?ドラッカ…

  6. 横浜の企業を元気にしたい

    横浜に生まれて、横浜で育った身として、ずっと違和感を感じていることがあります。近くに素晴らしい街…

  7. 正しさよりも、目的を貫く行動を

    私がついついやらかしてしまうバグの1つが、「正しくやろうとする」ことです。…

  8. ビジネスの現状は、過去の行動が決めている

    今日のビジネスは、言うまでもなく、過去の行動が決定づけています。現状が悪いの…

最近の記事

最近読んだ本

PAGE TOP