独立・起業

あなたは、2,000万円ソルジャーになりたいのですか?

昨日は、あるセミナーに参加してきました。
こちらでも書いた通り、マインドを書き直すことや、

https://biz-it-base.com/?p=5808

あるいは、自分の現在の立ち位置を知ることが目的のセミナーです。

期待していたことではありますが、見事に「バッサリと切られ」ました。
私のように中小企業診断士などの士業で独立する人が、
ハマりやすい罠に私もハマっていたことをご指摘いただいたのです。

 

「2,000万円ソルジャーになって、小金に走るんですか?」

私から講師の方に質問をしたときに頂いた言葉です。電撃が走りました。
※言葉は、記事として分かりやすいように修正しています。

世の中には、自分が定義したサービス・商品ではなく、
人が作った仕組みの上で戦いを強いられている人たちがごまんといます。

私の周りの例で言えば、以下のような例があります。

  • 何とか補助金・助成金などに関連する、国が作ったルールにしたがった仕事をする人
  • 公的機関から仕事を紹介してもらって、その機関のルールで仕事をする人
  • 知人や顧客から依頼された仕事を、その内容のまま請け負う人

私もこの中に該当する項目があります。
特に3つ目です。
私が仕事を「請ける」という表現を使ったことが、上述の講師の言葉につながったのでした。

「ソルジャー」というのは、正にそれを指摘した表現で、
自分の意思で戦略を繰り広げるのではなく、誰かの指示の元に戦う人を示しています。
誰かの作った仕組みの上で、自分のコントロール権を失った状態で働きたいんですか?と。

コントロール権を握るためには、「請ける」という言葉を使ってはいけないのです。

 

独立して目指していたことは?

この言葉で思い出しました。
私は、誰かの作った土俵・ルールの上で戦うために独立したわけではありません。
それなら、会社員を続けているのと変わりません。

私は、自分自身の作ったもの(商品・サービス)で、戦いたかったのです。

https://biz-it-base.com/?p=4457

しかし、今の事業から多少なりとも収益が上がるようになって、思考停止に陥っていました。
コントロール権を握ることよりも、数字を大きくする方に意識が向いてしまっていたのです。

しかし、今の働き方のまま、小金を集める戦いを続けても、せいぜい年商2,000万円が限界です。
これは私がどうのこうのという話ではなく、本当に多くの「2,000万円ソルジャー」が世の中に溢れているからです。
例えば、中小企業診断士業界である程度、名の知れた方でも、「2,000万円ソルジャー」は多いと感じています。

だから、冒頭のような言葉が投げかけられたのです。
世の中に溢れるソルジャー達と一緒で良いのですか?
そんなものを目指していたのですか?と。

自分の「ありたい姿」をゼロから描きなおすことにしました。
独立から1年未満の現時点で、このことに気づかせていただき、本当に良かったです。

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【編集後記】
久しぶりによこはま月例マラソンに行ってきました。
20kmを速めのペースで攻めましたが、崩れることなく完走。
東京マラソンまでに、あとハーフ2回、月例1回あるので、
徐々にカラダを作っていきます。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!
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