独立・起業

【独立のリアル】行くところがある安心感と、理想とのギャップ

3月末で会社員生活にピリオドを打ち、4月1日から独立したフリーランスとして働き始めました。
「働ける場所がある」という安心感と、その後に感じた、もう1つの感情について書きます。

 

独立後、すぐに仕事スタート

3月末で前職の仕事を終え、4月1日からフリーランスとしての仕事を開始しました。
顧客先のオフィスに朝から訪問したのです。

「せっかくなら休めば良いのに」というご意見もいただきましたが、早く自分の事業を軌道に乗せたかったのです。
こちらでご紹介したとおり、ご縁をいただけたこともあり、休みを取る間もなく、すぐに仕事を始めることができました。

https://biz-it-base.com/?p=5103

顧客のオフィスに行き、まず挨拶。
社長以外、既に2名の方とは一緒に活動したことがあり面識がありました。
ただ、その他の方は、ここで初めてお会いしました。
それから通信環境、プリンタなどの環境準備。

顧客先とは言え、「オフィスで働く」という意味では、会社員の頃と何ら変わりません。

 

行くところがある安心感

独立した途端、自宅や自分のオフィスで働く方も多いと思います。
ただ、私の場合は、イキナリその状態になるには、少し抵抗がありました。

自宅で働くことも問題はないのですが、それだけだと滅入ってしまう。
人と一緒に働く時間が、1日のうちに少しは欲しかったのです。
長い会社員生活でカラダに染み付いた習慣なのでしょう。

スーツを着て、通勤電車に乗って顧客先のオフィスに行っていますので、正に会社員の頃と変わらぬ生活です。
(実際には時間の縛りはないので、ピーク時間帯を外し、ビジネスカジュアルのことも多いですが)
「行くところがある」安心感がありました。
仕事がなくて、途方に暮れるよりも、よほど良い精神状態でした。

また、家族にも安心感を与えられたようです。
「仕事をしている(行っている)」雰囲気が伝わりますので。

 

「時間で働く意識」があることに気付く

このように、良くも悪くも会社員の頃と大差ない生活から、独立は始まりました。
仕事内容や事務処理(毎日の経理とか)の変化は大きかったので、生活スタイル自体が大きく変化しなくて良かったと思っています。
何もかもが大きく変化すると、ついていけませんので。

そして、2つ目、3つ目の仕事にも対応することができるようになっていきました。
そうやって、少し慣れてきた頃、自分の意識が会社員時代と大きく変わっていないことに気付いたのです。
そのときに書いた記事がこちらです。

https://biz-it-base.com/?p=4931

せっかく独立して働いているにも関わらず、「時間で働く意識」にとらわれていることに気付いたのです。
(同じような問題意識を持っていた方が多いのか?アクセスを集める記事になりました。 )

今も少し気を抜くと「時間で働く意識」に陥ることがあります。
「週に1日働くといくら」というような契約を顧客としているからです。
しかし、だからと言って行くことが目的になってしまってはいけません。

契約とは関係なく、その日その日のアウトプットは何か?をもっと強く意識して働く必要があると感じています。
独立した理由の1つが、「時間やお金の制約から自由になること」ですので、自分の働き方自体を時間の縛りから解き放つ必要があります。

今日は何に貢献するのか?どんな成果を残したのか?
そんなことを毎日、意識し、自問できる仕組みを作りたいと思います。

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【編集後記】
マッサージに行きました。右脚の外側が異常に張っていて、肉離れ?に近いような状態だそうです。
せっかくの機会なので、少しカラダを休めたいと思います。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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