日々の気付き

会社を辞めるときになって気付いた人間関係

もうすぐ会社を辞めます。
3月末が最終出社日なので、あと3営業日となりました。
今の会社は14年間勤めましたので、様々な人と、色んな会話をしています。
今回はそこで気付いたことを書きます。

 

人は思っていることを、そんなに言葉に表さない

あと3営業日ですので、辞めることを知った人たちが、
私のところへ来て、話をしにきて下さいます。
個別に、壮行会を開いてくれた仲間もいます。

今日、特に嬉しかったのは、ある女性の言葉。
その方は産休明けに異動となり、私のチームに配属されたのでした。
ちょうど同じタイミングで私も部署異動したところでしたので、
私自身、右も左も分かっていない状態でした。

それでも、「産休明けに異動になった先で、(育児の関係で)定時までしか
働けない状況で、本当にお世話になりました。ありがとうございました。」と。
周りに人がいるミーティングの場で、丁寧にお礼を言われました。
まさか、そんなに感謝されているとは思っていませんでした。

今更ながらに思ったのですが、他者は思っていることを、
そんなに言葉に表さないものなのだな、と。

 

フィードバックは、すぐに得られないものと思ったほうが良いかもしれない

それから、昨晩に行われた壮行会では、もう付き合って10年以上になる方々が、
私のことを深く思ってくれることが手に取るように分かりました。
言葉にはしないけれど、しっかり応援されている。涙が出そうになりました。

前者の女性が産休明けに私のチームに配属になったのは、
4年も前のことです。
そんな前のことをフィードバックされるなんて、不思議でなりません。

後者の壮行会では、 付き合い10年以上になる仲間達にとって、
私という存在がどういうものだったのか?フィードバックしてもらえました。

人と人との付き合いというのは、そういうものなのかもしれません。
結果を急ぎたがる私などは、早々に人間関係の結果を求めてしまいがちです。
(浅はかです。。)

しかし、人付き合いというのは、何年も、何10年も経ってから、
フィードバックが得られるような、そういうものだと考えた方が良さそうです。

すぐにフィードバックが得られないからこそ、
相手がどのように感じているのか?分からないからこそ、
今の自分ができる精一杯を、常に相手に与えられれば、と思ったのでした。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【編集後記】

明日は部の半分以上が集まる懇親会です。
泣かないようにします。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

PVアクセスランキング にほんブログ村