日頃から自分のできること、スキルを棚卸ししていますか？
私はやっていたつもりになっていて、実はできていませんでした。
定期的にスキルを書き切る
今日は全てのミーティングが終わった後、引継ぎ資料を作成していました。
既にPowerPointで30枚を超している資料になっているのですが、
それでも、自分のやっている仕事、チームとしてやってきた仕事をまとめると、
まだまだ足りません。
引き継ぐ側は読むのが大変だろうな、と思いつつ、明日もこの作業を続けます。
そうやって仕事を棚卸ししていたところ、思わぬ発見がありました。
「あ、あんな仕事もしていたな」と。
自分で経営をしていれば、全ての仕事を取引履歴などから
追うことができるかもしれません。
しかし、会社員は自分の仕事を追跡・記録してくれる仕組みが（一般的には）ありません。
だからこそ、今の私のように定期的に仕事を棚卸しする必要があると思います。
それが結果的に、「あんなスキルも身につけていたな」と気付くのです。
当たり前のスキルが必要とされることも
スキルを棚卸ししておくと、他者から見たときに頼られることがあります。
自分自身では何の価値もないと思っていることでさえ、需要があったりします。
私の場合ですと、管理職を９年間やってきました。
チームメンバーの数は少ないときで５名、
多いときには派遣社員を入れて４０名近くになりました。
「単にマネージャをやっていただけ」と私は思っていたのですが、
- どうやって各メンバーの能力を引き出すのか？
- どうやって自分の右腕を育てるのか？
などを教えて欲しいと言われ、
100名以上の中小企業の社長達の前で講演をしたことがあります。
自分にとっての当たり前は、他者にとっては喉から手が出るほど欲しいノウハウで
あることがある、と知った瞬間でした。
足りないスキルや自分の興味を発見
スキルを棚卸しすると、自分にとって足りないスキルや、
興味のあるスキルを見つけることができます。
私も今日、久しぶりに棚卸しをしてみると、
自分の興味のある分野が改めて浮き彫りになりました。
浮き彫りになった以上、そこに時間やお金を投下して、
もっとスキルを高めたいな、と思うのでした。
定期的に仕事やスキルの棚卸しをやっていない方には、ぜひオススメです！
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【編集後記】
このところ、偶然とは思えぬほど、絶妙なタイミングで様々な出会いがあります。
人との出会いだったり、仕事との出会いだったり。
見えない何かに、とにかく感謝です。
今日も素晴らしい１日になります。感謝！！
