ランニング・トライアスロン

あれ?全然、走れないじゃん。。。恐るべき環境の効果。

こんにちは、渋屋です。
先週の月例マラソンで初5kmにチャレンジした息子。
自分の走りに満足したのか、今朝、「一緒に走ろう!」と誘われました。

息子は月に1度、月例マラソンを走るだけで、普段は滅多にランニングをしません。
せっかくやる気になっているし、私は明日の勝田マラソンに向けて、
カラダに少しは刺激を入れたかったので、一緒に走ってきました。

 

すぐに失速。。

最初から、「今日は5kmをゆっくり」とのことでした。
妙に「ゆっくり」を強調していたのですが、
月例マラソンのようなレースではないので、それで良いかと納得。

とは言いつつ、私は明日のレースのペースを掴んでおきたかったので、
車の来ない、安全な川沿いの道に入ったところでペースを上げました。
「後からゆっくり追いかけてくれば良いよ」、と。

ただ、彼は私に着いてきたかったのか、一緒にペースを上げました。
しかし、1kmも走らないうちに失速したのです。
「もう疲れたぁ~」と。。そのまま休憩に。
そして、結局、彼は3km程度しか走らなかったのでした。

ペースを上げたと言っても、キロ5分15秒程度です。
普段の月例マラソンで、彼は3kmなら5分5秒くらいのペースで走ります。
前回の5kmのとき、ラスト1kmは4分32秒でした。
彼なら普通に着いてこれるペースのはずです。

 

環境の効果・影響

月例マラソンでは、あんなに軽快に走っている息子。
彼に一体、何が起こったのでしょうか?

と一瞬、考えましたが、これはやっぱり環境なんだな、と。
月例マラソンのときは、周りに走っている人がたくさん居ます。

彼の周りを走っている大人は、小さな彼を応援してくれます。
彼と同じような小さな子どもも走っています。
大人に応援されて、子どもには負けん気を発揮して、毎回、彼は頑張っているのでした。

良く考えてみると、私も全く同じです。
2週間前に参加したスイムセミナーでは、100メートル8本を、
決められたペースで何とか泳ぎ切りました。
でも、同じことを2日後に1人でやろうとして、1本終わった時点でくじけました。

結局、周りに一緒に頑張る人が居たから、何とか頑張ったんですね。

 

頑張るのではなく、環境を作る

ということは、何もない環境で1人で「頑張ろう!」と決意することの虚しさを感じます。
そんな決意をしたところで、どうせ長く続かないのです。
私は100メートル1本で諦めてしまったように。

それよりも、頑張らざるを得ない環境を作ることに集中した方が良さそうです。

  • 一緒に頑張る仲間の居るところに身を投じてみる。
  • 「自分はコレをやる!」と宣言して、逃げられなくする。
  • アポイントを入れてしまう。
  • セミナーを主催して、告知してしまう。

みんな、自らの力を搾り出すための環境作りです。
息子には月例マラソンという環境を与え続けたいと思いますし、
自分の環境も作らねば、と思っています。

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【編集後記】
明日レースなのに、息子とサッカーをし過ぎて、脚に疲れが。。。
とは言え、レース以外の日にまで家族に迷惑をかけたくないので、
(丸1日、外出させてくれるだけで感謝です!)
これらの条件を全て受け入れて、レースにチャレンジ&楽しんできます。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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