中小企業診断士

中小企業診断士、合格に確実に近付く勉強法(その2)

おはようございます。渋屋です。
昨日は『通勤講座』による「2015年合格目標! 新年キックオフ会」に参加してきました。
私も診断士として、少しだけお話しをさせて頂きました。
約60名の方が集まりましたが、皆さま真剣で、とても熱い場でした。
私も負けないようにしないといけません。

昨日の記事(中小企業診断士、合格に確実に近付く勉強法)では、診断士試験を突破するためには、

  • スピード重視の繰り返し勉強をする
  • 財務・会計(事例IV)を徹底的にやる

ことが必要だと書きました。今日はその続きです。

 

模範となる人を見つける

初めてやることは、既にそれをマスターしている人から学ぶのが最短距離です。
水泳を学ぶなら、理想的なフォームで泳いでいる人の姿を見る・見ないでは、
その後の伸びが全く変わってくるはずです。

試験でも同じことが言えます。
問題文・選択肢を見たときに、どう対応すれば良いのか?
それを目の前で体現してくれる人が居れば、正しい対応の仕方が分かります。

私の場合は、「財務・会計」の基本的な考え方や、
「企業経営理論」のあの長い問題文・選択肢をどう読み込むか?は、
人に教わらない限り、対応することはできませんでした。

また、2次筆記試験への対応などは、独学で学ぶのは視野が狭くなりがちです。
模範となる動きを体感していないと、非常に遠回りしてしまう可能性があると思います。

そう考えると、模範となる人を見つけるのは、必要条件なんじゃないかと感じています。

 

2次筆記試験を突破するためには

もう1つ、私が2次筆記試験を突破するために最も効果的だったのが、勉強仲間です。
みんなで同じ事例を解き、お互いの解答を共有しながら、どう対応したのか?を聞いていく。
その中で異なった解釈があれば、意見をぶつけ合うことで、事例を深く洞察できるようになりました。

もちろん、このような勉強会はあくまでも「触媒」であって、
自分1人で行う、日々の勉強が大切なのは言うまでもありません。
たまに勉強会を目的としてしまう人がいらっしゃるので、念のため書いておきました。
勉強会は、勉強を加速させるための手段です。

ちなみに仲間を見つけるときには注意も必要です。
本当に真剣に勉強する仲間を見つけないと、自分が足を引っ張られてしまいます。
また、本人は真剣でも、どうにも飲み込みが悪く、全く成長しない人も(ごく稀に)居ます。
あるグループに属したときに、ここで本当に良いのか?は確認すべきだと思います。

真剣に合格するつもりがあり、成長率・変化率が高い仲間を見つけることができたら最高ですね。
付け加えるとすると、その仲間は試験合格後、診断士になってからも
お互いを高めあう存在であると良いですね。

そういう視点で見ると、人間的に魅力のある方かどうか?が、
仲間作りで最も大切なことかもしれません。
私はたまたま、そのような仲間と出会うことができたので、本当にラッキーでした。

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【編集後記】

今日は仕事の後、『フリーランスのための一生仕事に困らない本』の著者である
井ノ上さんのセミナーに参加してきます。
独立して8年、様々な工夫をされている井ノ上さんのノウハウを聴けるので、楽しみです!

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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