書籍(紹介)

マーケティング全体を網羅する実践書

こんにちは、渋屋です。
今日は久しぶりに書籍のご紹介です。

私にとってマーケティングと言えば、メルマガ「売れたま」を発行し、
「戦略フレームワークBASiCS」を開発された佐藤義典さんです。
佐藤さんのセミナー・書籍からマーケティングや戦略の全体像を教えて頂きました。

さらに、独立・起業に向けた実践をするために、先月、中村仁さん
ダイレクトレスポンスマーケティングセミナーを受講したのでした。

その後、いくつかのマーケティング本を読み進める中で出会ったのが、こちらの本です。

 

マーケティング初心者にも、玄人にもオススメ

この本は珍しく、初心者に分かりやすく書かれているものの、
既にマーケティングの知識がある人に対しても学びのある内容になっています。

7年間、Webで続いた人気コラムを大幅に加筆・修正して仕上がっています。
そのため、個々のトピックがそれだけで読めるようになっており、
必ずしも前から通読しなければならないわけではなく、
興味のあるトピックだけをつまみ読みすることも出来るでしょう。

全体を通じて読めば、現在必要とされるマーケティングの知識は
ほぼ知ることができると思います。

マーケティングの基礎であるセグメンテーション、ターゲティング、
ポジショニングなどから、改めて言葉の意味や意義を教えてくれます。
基礎固めとしてオススメです。

さらには少し高度になって、デマンドジェネレーションって何?とか
リードナーチャリングって何?と思っているような方にとっても、
しっかり理論や事例を把握できるようになっています。

また、欧米と日本の市場の特徴の差をしっかり説明されていて、
具体例から導かれる実践的な内容になっています。

 

マーケティングは実践できなければ意味がない

私が最近、強く感じていることです。
どんなにマーケティングの知識を仕入れ、語れるようになったとしても、
自分で実践できるようにならなければ意味がありません。

そういう意味では、上述しました通り、本書は具体例から導かれる内容が多く、
日本でビジネスを行う上でも参考になるところが散りばめられています。

また、多くのマーケッター、ないしはマーケティング部門の方とのやり取りを通じて、
彼らの苦労を知っていることも、著者の強みでしょう。

マーケティング(部門)のつらさを知っているからこそ言えるコメントからは、
愛情を感じると共に、もっとしっかりマーケティングを実践しなければ、
という気持ちにさせてくれます。

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【編集後記】

またしても風邪気味です。
今週が11月のつくばマラソンに向けて練習のピークになるはずですし、
週末はハーフのレースなのですが、、体調管理の甘さを反省します。。

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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