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答えを求めるのではなく、適切な質問を求める

こんにちは、渋屋です。

今日は空気が澄んでいて、夏の割には、いつもより遠くが見渡せます。今日も引き続きドラッカーについて書きます。

 

すぐに答えを求めない

世の中、すぐに答えを教えてくれるモノが溢れています。分からないことがあれば、グーグル先生が教えてくれます。テストの結果も、会社の業績ですら、すぐに分かるようになりました。

疑問・質問をそのまま大事に持ち続けることが、まるで否定されたかのような世界です。しかし、長年読まれているドラッカーに求めるべきは、答えではないと思います。

 

ドラッカーが示すのは原則

ドラッカーが示してくれるのは、まず原則です。パソコンで言えばOSで、私たちの思考・行動の拠りどころとなるものと言えるでしょう。例えば、イノベーションに関しては、以下のようなことを書かれています。

イノベーションとは、企業家に特有の道具であり、変化を機会として利用するための手段である。

イノベーションの戦略の一歩は、古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものを計画的かつ体系的に捨てることである。

これによって私たちは、イノベーションが技術だけに依存したものでないと分かります。変化を捉えることがイノベーションにつながると発見することができます。そして、組織の中に何かを加えることよりも、まずは捨てることを考えるべきだ、ということも理解できます。

このような本質的なことを知ることが、ドラッカーを学ぶ直接的な効果だと思います。

 

質問を投げかける。答えは皆、違っても良い

繰り返しになりますが、ドラッカーは原則は示してくれますが、必ずしも答えを示してくれるわけではありません。むしろ本質的な問いを投げかけてくれます。例えば、

何によって憶えられたいか?

という有名な質問があります。非常にシンプルな質問ですが、簡単に答えられる質問ではありません。私の場合であれば、

  • ブロガーとしての私は、このように読者に憶えてもらいたい
  • 父親としての私は、このように息子に憶えてもらいたい
  • 経営・ITコンサルタントとしての私は、このようにクライアントに憶えてもらいたい

etc

というようなことを、より具体的に、明確に描けるようにしていく必要があります。

もちろん、答えは皆、違うでしょう。考え抜かないと答えられない質問もあります(というより、そんな質問ばかりです)。安易に答えを得られる時代に、かなりもどかしいです。だからこそ、価値のある質問なのでしょう。

 

自分に価値のある本質的な質問を投げかける。 それがドラッカーを読み続ける、1つの目的なのかもしれません。

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【編集後記】

今日は仕事後に、面白そうなゲームに行く予定で、楽しみです!

今日も素晴らしい1日になります。感謝!!

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