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Internet of Things(IoT)を見つめなおす

一昨日、品川のマイクロソフト本社で行われた「サムライベンチャーサミット」へ参加してきました。

色々と印象的なセッションがあった中で、最も記憶に残ったのがIoT(Internet of Things)です。「モノのインターネット」と訳され、私も以前より注目していました。ただ、今回のセッションを聞いて、改めて認識が幅広いものに
なりましたので、ご紹介します。

 

IoTと書くと、何だか難しいものに見えてしまいますが、非常にザックリと言ってしまえば、「インターネットにつながるモノとインターネット側にあるWebサービスの融合」です。

 

例を挙げてみましょう。

今や、Wi-Fi機能がついた体重体組成計があります。毎日体重や、骨格筋率、内臓脂肪などが測定され、
データはネットワークを経由して、Webサービス側に保存されます。これらのデータを分析した結果、Webサービスあるいはスマートフォンアプリに、「あなたにオススメの食事」が出てきたりします。

 

さらに通院したときの診断データや、投薬のデータが集まれば、より最適な食事、運動などの生活アドバイスになるのでは、と思います。(もちろん、個人情報をどうやって保護するか?の対策は必須です)

 

こうしてみると、「ネットとリアルの融合」というくらいの粗い理解でいる方が、新しいアイデアを思いつくのでは?と思います。このメルマガを読まれている方であれば、ネット側のスキルを持つ方が多いでしょう。Webサービスを開発したり、スマホのアプリを開発したりというスキルです。

 

であるならば、新しいアイデアを思いつくために必要なものはリアルな「モノ」。「これにセンサー組み込んだら・・・」を常に考えてみましょう。

 

一昨日のセッションでは、趣味関連のものはビジネスとして面白いのでは?とのことでした。

私の趣味と言えばランニング。これで考えてみると・・・

 

着ているウェアからは、心拍数や発汗量のデータが収集されます。シューズからは、重心の位置などからランニングフォームが観察されます。心拍数とランニングフォームから、ペースやフォームのアドバイスが得られるようになります。
発汗量や汗の成分、それに加えて採取したドリンクやジェルなどを分析し、次に採るべき水分量、栄養素の指示がもらえます。

 

走っている最中は、これらのアドバイスは身につけているサングラス上に表示され、音声での案内もされます。

走り終えた後、普段のトレーニングにおけるメニューやタイミング、オススメのストレッチやクロストレーニング(スイム、バイク)はWebサービスやスマホアプリで教えてもらえる。体重体組成計データと組み合わせて、最適な食事のアドバイスも。

 

・・・と、この程度の想像力では、まだまだですね(汗)

 

IoTを難しいものと考えるよりも、このようにネットとリアルなモノを結びつけて、新しい「何か」を生み出す。
こう考えた方が、シンプルだし、楽しいのではないか?と思います。皆様も、本業のスキルと趣味を掛け合わせて、
何か考えてはいかがでしょうか?

大企業の意思決定に問題あり

IoT(Internet of Things)に必要なプレイヤーは日本に居た

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