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軽自動車にポルシェのエンジンを載せる? #709

こんにちは。渋屋です。

 

■エンジンだけじゃ、怪我をする

ランニングのパーソナルコーチングを受けていたとき、コーチが言いました。

 

「エンジンばかり追い求めて、ボディに気を遣わない人が多過ぎる。

 軽自動車のボディにポルシェのエンジン載せたって、怪我するだけじゃないですか。」

 

エンジンとは走力のことでしょう。

ランナーであれば誰しも、颯爽と、軽快に走りたいと思うでしょう。

特にフルマラソンを走る人であれば、より早いタイムを狙うために、脚力・心拍が鍛えられたエンジンを追い求めるのは、自然なことだと思います。

 

私とは縁遠い話ですが、たまに居るそうです。

才能という形で与えられた超・高性能エンジンが原因で、一発で怪我をしてしまう人が。

 

つい先日も居たとのこと。

溢れ出す才能を抑えきれず、跳ねるように走り出すのです。

その途端、着地の衝撃に耐え切れなかったお尻の筋肉を肉離れする人が。

 

■高性能エンジンを支える、高性能ボディ

そう考えると、エンジンの前に、その性能を支えるボディが必要なことが分かります。

颯爽と、軽快に跳ぶように走るからには、その着地に耐えられるカラダが要るのです。

これは何も、ランニングに限ったことだけではありません。

 

好タイムを支えるのは、スピードとスタミナを両立するカラダ。

売上・利益を支えるのは、顧客からの信頼。

高成長を支えるのは、たゆまぬ努力の継続。

 

カラダができていないのに、好タイムは出ません。

顧客からの信頼がないのに、高い売上・利益は続きません。

たゆまぬ努力なくして、成長することがあるでしょうか。

 

にも関わらず、私たちは、ついつい思わず先に結果を求めてしまいます。

 

まだまだボディが軽自動車なのに、思わずポルシェのエンジンを欲しがってしまう。

あらゆるところに、そういう思考のバグがありそうですので、丁寧に潰していきます。 

 

■終わりに

ウォーキングで長距離RUNに耐えるカラダ作りの時期が終わり(コーチからは歩き足りない!と言われてしまいましたが。。。)、1月25日までは、走り込みの時期です。

スピードよりも距離を優先して、とにかく長く走れるようにします。

 

コーチからの指示は、週に最低45km、できれば50kmは走って欲しいと。

しばらく歩いてばかりでしたので、カラダが既にギシギシいっております(^^;

 

【昨日のトレーニング】

・体幹トレーニング・・・スイッチレベル1.5

・ストレッチ・・・○

・RUN・・・ジョグ 16km/1時間27分

次回、フルマラソン(古河)まで、あと64日。

 

今日も素晴らしい1日になりそうです。感謝!!

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